PS4版の『ゴーストオブツシマ』をクリアしました!
『ゴーストオブツシマ』は発売されてすぐに人気が爆発しましたね。
オープンワールドとしての完成度が非常に高く、心に深く刻まれた傑作ゲームでした。
現在は、ディレクターズカット版やPS5版も発売されています。
そんな『ゴーストオブツシマ』のおもしろかったところ、気になったところなどの感想を語っていきますね。
『ゴーストオブツシマ』ってどんなゲーム?
本作は、2020年7月17日にPS4向けに発売されたオープンワールドアクションアドベンチャーゲームです。
開発元は、サッカーパンチプロダクションズ。
13世紀後半の長崎県・対馬を舞台に、当時実際にあった元寇(げんこう)と呼ばれる、蒙古軍の襲来から対馬を守るために、主人公の境井仁が侍としての誇りを捨て、冥人(くろうど)として蒙古軍に立ち向かうというストーリーになっています。
日本が舞台というのも、これまでのオープンワールドゲームにはなかったことですし、和の雰囲気、魅力を圧倒的にきれいなグラフィック、演出などで感じさせてくれるゲームです。
グラフィックだけでなく、緊張感のあるアクションや、幅広い探索要素など、どれを取っても非常にレベルが高く、かつ、遊びやすいゲームとなっています。
『ゴーストオブツシマ』のおもしろかった(よかった)ところ
美しすぎるグラフィック
ゲーム冒頭から、空気感や演出の派手さもあいまって、臨場感をものすごく感じることができます。
一気に本作の世界に引き込まれてしまいましたね。
それ以外にも、すすきが風に揺れている平原、彼岸花が咲き乱れる場所、落ち葉が舞い散るお寺など、いろいろな美しいロケーションがあります。
それに加えて本作では、戦闘中以外はほぼUIが表示されない工夫が見られます。
ナビゲーションは、風邪の向きや、動物の後を追っていくなどの仕掛けによって表現されていて、景色を最大限に活かすように作られているので、新しい場所に行くたびに壮大な景色が画面一杯に表示されてプレイ中に息を飲む美しさを感じることと思いますよ。
本作にはフォトモードも搭載されているので、景色の撮影をするだけでもかなり楽しいです。
景色だけでなく、エフェクトの演出も秀逸で、敵を斬っている感覚が非常にうまく表現されています。
さらには、黒澤モードというモノクロ調のグラフィックに切り替えることによって、時代劇のような演出を楽しめるようになっており、これがまたかっこいいんですよね。
もはや芸術作品と呼べるクオリティのグラフィックとなっています。
多彩なアクションがおもしろい
本作のアクションは、正面から敵と斬り合う武士スタイルと敵を暗殺する冥人スタイルの2つのスタイルに分かれています。
武士スタイルは正々堂々とした戦闘で、複数人を相手に刀によるはじき(ジャストガード)や後の先(ジャスト回避)を駆使して戦います。
また、槍兵や盾兵など敵の種類によって刀の構えや技を変えることで、有利に戦うことができるなど、華麗に立ち回れるのが楽しいですね。
冥人スタイルは、草むらや物陰に隠れて、気づかれずに敵兵に近づき、一撃で抹殺することができます。(ステルスですね)
さらに、弓や投げ物などのサブ武器を駆使した戦闘や、暗具というクナイや毒針といった様々な装備を使った戦闘も可能です。
そして僕の一番のお気に入りが一騎打ちで、敵が攻撃してくる瞬間にボタンをはなすことで、一撃で敵を切り捨てることができます。これが決まるとすごく気持ちいいんですよね。
このように、自分の好きな方法で、敵に戦いを挑むことができ、アクションゲームとして非常に楽しめるものになっていますよ。
ストレスが少なくプレイできる
本作の移動に関してですが、走っての移動は結構早いですし、崖を登ったりするのも直感的に行えて、操作のクセがないです。
移動するのに神経を使うことは、あまりありません。
馬に乗って、より速く移動することもできますし、馬の操作も難しくありません。
ボタンひとつで、どこからでも馬を呼ぶことができます。
さらにファストトラベルもあり、一度訪れて解放した場所にはかんたんにワープできます。
そして驚くべきことが、ファストトラベル時のロードの速さですね。
死んだあとのリトライ時のロードも速いので、ゲームオーバーになってもストレスを感じません。
黒澤モードへの移行なども、ほぼシームレスに起動するので、気が向いたら、ちょくちょく黒澤モードにして、どんなふうに見えるのか試していましたよ。
こういった素晴らしい点は、ぜひ他のゲームも真似していただきたいものですね。
『ゴーストオブツシマ』をプレイしていて気になったところ
人によって好みは分かれると思いますが、ややグロテスクな表現があるということですね。
通常戦闘で見ることは少ないですが、一部で腕や首などが切れるシーンが出てきます。
ある程度リアルさを追求すると、仕方のないことかもしれませんね。
ただ、血の表現は設定でON・OFFを切り替えることができます。
あまり血を見るのが好きではないという人には嬉しい機能ですね。
まとめ
本作は、美しいグラフィック、多彩なアクション、ストレスのないプレイといった満足度が高く、オープンワールドゲームとして、間違いなく最高傑作レベルになっていると思います。
まだプレイしたことのない人には、細かいことは抜きにして、ぜひプレイしていただきたいと言いたいですね。
自分で操作する時代劇映画のようで、きっと感動できると思いますよ。
それでは、ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。
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